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<title type="text/plain">ぽむ日記</title>
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<modified>2012-05-19T09:07:34+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　京都にいます。ぽむアジトに居候です。もう一週間いま...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">京都にいます。ぽむアジトに居候です。もう一週間います。なかなか仕事が終わらなくて、戻るのが伸び伸びです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ところで、いま慌てて進めている仕事とは別に、先日「ケンチクナイト」の放置された資料を漁り、ム−ビーをつくる、というワークショップをしました。なんでもかんでも捨てずに取っておいたおかげで（放置していたとも言う）10年前に行ったイベントの様子をとらえた映像や写真がいっぱい出てきました。それらをまとめ、4分ほどのムービーにしました。そして、当時のレシートを元に再現したケンチクナイトおでんやケンチクナイトカレーを食べながら「ケンチクナイト2012を考える非公開市民ワークショップ」を開催。東京・金沢ともskypeでつなぎ、話をふくらませていただきました。企画が固まっては（全く）いませんが、いろいろなアイデアが……。顛末は&lt;a href=&quot;http://togetter.com/li/269535&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;このtogetterまとめ&lt;/a&gt;を参照するとよいです。2年の歴史を遡ることができるまとめです。10年の歴史を遡るムービーは以下をご覧下さい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;iframe width=&quot;360&quot; height=&quot;240&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/GozDEOVc8Ck&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下、youtubeに載っけた解説より転載。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ケンチクナイトは、ぽむ企画（http://pomu.tv/）の主催により2002年3月16日、京大吉田寮食堂で行われたオールナイトイベントです。2012年、10&amp;shy;年ぶり二度目の「ケンチクナイト」開催をもくろむぽむ企画は2012年3月、2002年の記録をひもとき、「プロモーション映像」をいまさら制作。現在建築や情報などさま&amp;shy;ざまな分野で活躍する出演者たちの10年前の生の声を伝える、貴重な資料となっています。制作：もりむらよしひろ(@orihihs0y)、ynbr/pnch (@ynbr)、ぽむ企画&lt;br&gt;&lt;br&gt;（2002年当時のウェブサイトの紹介文より）&lt;br&gt;【建築】×【映像】＝【ケンチクナイト】&lt;br&gt;Ｑ　ケンチクナイトって何ですか？&lt;br&gt;&lt;br&gt;Ａ　建築×映像のイベントです。近年建築の分野では、プレゼンテーション方法として「動く映像」を用いる機会が多くなり、こうした映像表現を得意とする作家も現れてきました。&amp;shy;一方VJやゲーム、CG、Webデザインといったデジタルデザインの世界で建築畑のクリエイターが活躍することも増え、空間感覚を生かした独自の世界を作り出しています。&amp;shy;ケンチクナイトはこれら&quot;建築&quot;と&quot;映像&quot;の分野をトランスする作品に焦点をあて、お酒を飲みながら気楽に楽しもうというものです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;Ｑ　出演するアーティストはどんな人ですか？&lt;br&gt;&lt;br&gt;Ａ　今回は建築を専門に学んだ人たちを中心に集まってもらいました。学生だったりグラフィックデザインの仕事をしていたりと立場はさまざまです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【TIME TABLE】&lt;br&gt;21:30　 OPENING LIVE　WARSMAN ながさわ+ぽむ企画 / VJ&lt;br&gt;22:00 　000STUDIO&lt;br&gt;　 simulation / はこだて未来大学 / ナラティブ・ハンド / GINGA &lt;br&gt;22:30 田中浩也&lt;br&gt;　 多次元フォトコラージュ / 4 Dimentions / spacetimedesigns&lt;br&gt;23:00 日埜直彦 / DJ cocomad / VJ&lt;br&gt;24:00 ぽむセレクション&lt;br&gt;アトリエ・ワン『踊る建築』『ペットアーキテクチャー』&lt;br&gt;石田靖『まちののりもの』&lt;br&gt;24:30 wtnv&lt;br&gt;リズムエンジン / Fire Fly Family / 携帯電話で光る服&lt;br&gt;25:00 photon　marim / VJ　voyage / DJ&lt;br&gt;26:00 角田哲也 / VJ　中原　淳 / DJ&lt;br&gt;&lt;br&gt;</content>
<id>http://www.pomu.tv/cgibin/nikki/read.cgi?file_name=201203&amp;who=katsura#15</id>
<issued>2012-03-15T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2012-03-15T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　日経新聞のウェブに「津波は対抗せずやり過ごせ　名取...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">日経新聞のウェブに&lt;a href=&quot;http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A88889DE1EBE0E0E7E4EBE2E2E3E2E1E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2E0E0E2E3E0E4E7E2E5&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;「津波は対抗せずやり過ごせ　名取市・閖上の箱舟構想」という記事&lt;/a&gt;が出たのでそれに反応してブログ……じゃなくてブログかぶれ日記を書きます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この”箱舟構想”のもとになっているのはSAKO建築設計工社の迫慶一郎さんが発表されている「スカイビレッジ構想」です。絵や映像はこれまでもたまに見かけてはいたのですが、名取市の佐々木市長がここまで迫さんの案に前向きだったとは……。（以下ちょっとだけ引用）&lt;br&gt;&lt;br&gt;&quot;市長が切り札の１つとして考えているのが、船の「へさき」のような巨大な構造物を海岸に設置し、背後に配置した敷地が長方形の居住区を守るアイデアだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これまで、国や自治体は巨費を投じて各地に防波堤などを築いてきた。しかし、東日本大震災ではその防波堤が次々に打ち破られ、無力さを露呈した。&lt;br&gt;&lt;br&gt;佐々木市長は新たなまちづくりで発想の転換が必要と判断。へさきを核とする構想を「津波に正面から対抗するのではなく、受け流す発想」と説明する。&quot;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://www.city.natori.miyagi.jp/bunya/politics/mayor/column/backnumber/node_15246&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;この市長さんのコラム&lt;/a&gt;を見ても、たしかに乗り気のようです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;記事を読んで思ったのは「けっきょく絵なのかな……」ということ。ネガティブな意味ではなく、ここまで構造を明快に示した絵がある方が議論も活発になるだろうし課題も、そこに盛り込むべき知恵や技術も明確になるだろう、ということです。すでに記事に東北大学の越村先生のコメントが入ってたりしますが、津波荷重への対策も（まあお金はかかるんだろうけど）土木分野の知見からガシガシ盛り込まれまくるのでしょう。また提案では、産業もセットになってます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;”構造物は３層からなり、最下層に漁港と水産加工施設を「内蔵」する。津波到来時にはコンクリート製の水門を閉じて漁港の出入り口を完全にふさぎ、漁船の流失を防ぐことができる。”&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな土木や水産の知見や技術が盛り込まれやすいことに加え、何よりこれは、ちまたで話題の「スマート的なるもの」がワラワラ集まってくるに決まってますよね。いろんなアイデアをいろんな人が盛り込むことができる土台として、よくできている気がします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;いっぽうで今の日本だと「スマートシティ」「スマートタウン」って構想自体はいろいろあるようですが、あんまりイメージが表に出て来ない感じです。そんな中で、こうあっけらかんと明快な絵を発表していける、というのが強みなのではないかと。私もあいのりしたい！　と思える枠組みを明確に示すことが、いま有効な都市計画の提案手法なのかなあ、と思いました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;（でも「これつくりたい」という市長さんはいても「ここに住みたい」「ここで働きたい」ていう人はあんましいない気がする。そこがものすごい課題なのでは……）&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下引用&lt;br&gt;1分半のアニメーション「東北スカイビレッジ／TOHOKU SKY VILLAGE」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;iframe width=&quot;360&quot; height=&quot;240&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/hBuqiKGfP2M&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;迫さん講演「未来のコミュニティをデザインする〜スカイビレッジ構想」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;iframe width=&quot;360&quot; height=&quot;240&quot; src=&quot;http://www.youtube.com/embed/PV3s5-ps4PM&quot; frameborder=&quot;0&quot; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;</content>
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<issued>2012-03-03T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2012-03-03T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　マウイ日記をつけようと思っていたのですが、どうにも...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">マウイ日記をつけようと思っていたのですが、どうにもブラウザが重く「み江さんのツイートを読む」「ハワイの魚の名前を検索する」くらいしかウェブが用をなさず、1日で終わってしまいました。もうとっくに帰国しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;休むための旅行というのははじめてでした。これまでは予定を詰めまくってステキ風景や建築をなるべくたくさん見る、という貧乏根性まるだし旅行ばかりしてきたので超新鮮でした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;マウイ最大のすばらしさは天気です。&lt;br&gt;あたたかいのにカラッとしていて、&lt;br&gt;朝さっくり起きれて、夜も快眠。&lt;br&gt;日本にいるより、心なしか仕事も捗ります。&lt;br&gt;なんと理想の外オフィスは、マウイにありました！&lt;br&gt;わー！　て、うれしいような、うれしくないような。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この素晴らしい気候を&lt;br&gt;なんとか日本に持ち帰れないものでしょうか……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;いちおう本気で言っています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;かっこよく設えをマウイ化しても、しょせん日本の気候。テラスメシをたべても満足度はたいして高くありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;最近はフリーアドレスやシェアハウスというように”計画”から生活の質を上げたり、仕事の効率化やコミュニケーションの活性化を促そう、という空間が話題になっています。しかし建物で人間のモチベーションを上げるには、配置や運営形態はさておき、そもそもの建物の性能、特に温熱環境を上げることがストレートに効果的、という実感があります。&lt;br&gt;&lt;br&gt;このノマドの時代だからこそ、オフィスではなく家という基盤の性能が大事になる気もしています。オフィスに通わない前提で考えると、外オフィスはそれこそノマドなので、理想の環境を自分で探して取捨選択すれば大丈夫です。しかし追い込まれるとほとんど家によりつかないノラ野郎（＝私）であっても、朝起きられるかどうかはかなり個人的な生産性やクオリティオブライフにつながります。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これまでにかっこよくて性能もいい住宅を取材し「朝起きるのがつらくなくなりました」という言葉を耳にして、何度心から羨ましいと思ったことか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこで観念的動機ではなく、個人の快適さを追求する「ぬくくて快適な家」を”京都”に増やしたい、とかそんなことを考えています。なぜ京都か？　「寒さ」「暑さ」が明確な欠点となっている街だからです。その割には「夏暑く、冬寒い家」が満載です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;京都に暮らしていた当時、温熱環境がでたらめな家に住んでいました。これはしかし、もしかしたら、不便をかこつことが格好よさの裏返しで、土間から中庭までツーツーで「でも涼しそうでしょ」という「京都の美意識（偏見）」に惑わされていただけのような気もします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;昨年、東日本大震災の後「ぽむファンド」立ち上げ会議なるものを京都で非公式に開きました。「ぽむファンド」とは京都の戸建改修に、震災をきっかけに重要とされそうな防災の性能をからめ、共同出資で古い家をバリューアップし、賃貸物件にしてほそぼそと投資を回収する、というもの。わりと反射的な思いつきでした。たかぎが銀閣寺に家を購入したことをきっかけに京都の戸建て住宅の改修に興味が湧いて開催したものです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その後「土間の家」や「Chobo」といった古い町家をDIY的に、柱や壁の補修も含めた本格的な自主改修をしている若者たちに出会い、自主改修の可能性に目を開かれたりしたりもしたのですが、結局何事もなく1年経ち、たかぎの戸建て改修も「ぽむファンド」も進まず今に至るのです……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし昨年暮れに「Casa BRUTUS」の取材で鎌倉パッシブハウスや北海道の家を取材したりするうちに「これを京都でできないのかなあ」という願望がふつふつと湧いてきました。いずれも原理はけっこう単純で、建物のまわりをぐるりと分厚い断熱材でかこみ、窓の性能をあげ、自然の力で給排気する、というもの。断熱や気密のためのちょっと特殊な素材や大工技術が必要とはいえ、思ったより単純で効果的。ついでに建築の固有名詞を覚えると街の見方が変わったりするのと同じように、環境性能をあげるための原理がそれなりにわかると建築の見方も変わって面白いです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;特に可能性を感じたのは断熱改修です。既存不適格ながら、おもしろい＆寒くてむし暑い戸建てが多い京都にはかなり有効なのではないかと考えた次第。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなわけで……&lt;br&gt;&lt;br&gt;・温熱環境や構造の性能が高い&lt;br&gt;・賃貸で改修OK&lt;br&gt;・すてき&lt;br&gt;&lt;br&gt;このあたりの条件を満たした家を増やす、というイメージをもやっと抱きながら京都での活動を進めることを考えているのです。（この項もつづくかもしれません）</content>
<id>http://www.pomu.tv/cgibin/nikki/read.cgi?file_name=201202&amp;who=katsura#16</id>
<issued>2012-02-16T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2012-02-16T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　ハワイのマウイ島に来ています。たのしくゆるんでいま...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">ハワイのマウイ島に来ています。たのしくゆるんでいます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;浜。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjabp&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjabp.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjak4&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjak4.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;ボリューミーなめし。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjbt9&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjbt9.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjbat&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjbat.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;立派すぎるコンドミニアム。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjc0i&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjc0i.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;巨・オーブンを活用するため、肉を焼くことにしました（グロ注意）。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjcli&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/thumb/8hjcli.jpg&quot; width=&quot;200&quot; height=&quot;200&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;手塩にかけて。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjcxz&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjcxz.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;中に味をつけた野菜を詰める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjcrw&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjcrw.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;糸でしばる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjd9e&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjd9e.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;焼く。肉汁を受けながら野菜も焼く。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjdp6&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjdp6.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;できた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjdux&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjdux.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;み江さんすげえ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://twitpic.com/8hjdz7&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8hjdz7.jpg&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかしできあがりは驚くべき硬さ。ナイフも通らないタイヤのような肉！　これは元の肉の素質に由来するもので、手塩にかけて育てても走らない馬のようなものだと考えて諦めることにしました（報告おわり）。</content>
<id>http://www.pomu.tv/cgibin/nikki/read.cgi?file_name=201202&amp;who=katsura#9</id>
<issued>2012-02-09T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2012-02-09T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　ある論調に染まること。思い込みで記事を書くこと。こ...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">ある論調に染まること。思い込みで記事を書くこと。こうしたことが苦手なので、わりとニュートラルな媒体で、客観的な記事というものを書く仕事を選んでやってきた（つもり）。自分の意見などという、取るに足らないものはあんまし入れない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、そんなニュートラルさというのは思い込みにすぎないのではないかと最近思うようになりました。所詮寄らば大樹の影。その媒体のあるようなないような論調に寄り添えば、最終的な責任を取らないで済ませることができる。考えないで済むのは楽なのだ。たぶん、サボってきただけ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その大樹が大樹であるうちは、そういう仕事の仕方でも全然いいのだけども、もし倒れたら、頼れるものは何になるのか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;音楽ソフトとおなじように文書もどんどんバラバラになり、ひとつのフォルダにバインドされるものではなく、タグ付けされて整理されるようになるだろう。そこで問われるのは、どんなバインダに入っていたかではない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;文書のバラ売りが進めば進むほど組織的なバインダの力は薄まって、結局個としてどうなの、ということが問われてしまうのだ。（つづく、かもしれない）</content>
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<issued>2012-02-06T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2012-02-06T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　この1月号から日本建築学会の定期刊行誌『建築雑誌』...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">この1月号から日本建築学会の定期刊行誌&lt;a href=&quot;http://jabs.aij.or.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;『建築雑誌』&lt;/a&gt;の文章まとめをちょくちょく手伝ってます。&lt;a href=&quot;http://jabs.aij.or.jp/policy/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;「編集方針」&lt;/a&gt;にある「建築という『学・術』をめぐる広範なアソシエーションの探求」の言葉通り、分野を横断し拡張する特集や記事がつくられており、いちいち聴き応え、まとめごたえがあります。&lt;br&gt;&lt;br&gt;1月号は出てからだいぶ経ってしまったので最近届いた2月号のことを振り返ってみます。「津波のサイエンス／エンジニアリング」という特集です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;東日本大震災の津波を報じる映像の数々や、建物が流されて土台だけになってしまった地面をみて、わたしは建築の限界を感じたものです。震災の後「津波から地域を守る防潮堤などをつくるのは我々の仕事ではない」と建築の無力さをはっきり語る建築家もおり、そこにもやっと疑問を感じつつも、津波のことは「それはさておき」と視野の範疇から外して見ていたのが正直なところです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし建築ボケした私の思い込みは、最初と最後、2本の座談会を聞かせてもらって氷解しました。津波はこれまで建築の世界でスルーされ気味だっただけ。しっかり建築学の範疇です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;まとめ作業の中で印象に残った２つのポイントを要約。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・2005年に登場した、津波避難ビルのガイドライン。これが現状唯一の建築物に対する耐津波設計指針。漂流物への対応が考えられてないなど再考の余地あり。かつ、あくまで指針なので今ある津波避難ビルがこの基準を満たしてるわけではない。（それどころか、通常の耐震基準すらあやしいという発表もあったね……&lt;a href=&quot;http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000070.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;報道発表資料「津波避難ビル等」に関する実態調査結果について&lt;/a&gt;）まあいろいろやれる余地あり。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・レベル1（100年に一度レベルの津波）には防災、レベル2（1000年に一度レベルの津波）には減災、という津波対策基準が公になる予定。1000年に一度レベルのすごい津波は防潮堤を超えてくるので、そこは建築物も頑張らないとならない。”粘り方”や”受け流し方”は考える余地あり。&lt;br&gt;&lt;br&gt;なお巻頭座談会は土木工学の研究者／実務家が中心で、寄稿されている方も土木工学や地震工学の研究者がほとんど。その人選意図は巻頭言参照なのですが、雑誌の編集方針に掲げられた「建築という『学・術』をめぐる広範なアソシエーションの探求」をさっさと実践なされているのがすごいなと思う次第です。&lt;br&gt;</content>
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<issued>2012-02-03T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2012-02-03T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　先日『大阪人』の連載「オオサカ・インストラクチャー...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">先日『大阪人』の連載「オオサカ・インストラクチャー」のための個人的な取材で、水道や防災や高潮対策のことなどを教えてくれる資料館をいくつかめぐりました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;どれも面白くためになったのですが中でも一番びっくりしたのが&lt;a href=&quot;http://www.pref.osaka.jp/nishiosaka/tsunami/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;「津波・高潮ステーション」&lt;/a&gt;です。ここは過去に室戸台風やらジェーン台風やらでさんざんな目に遭った大阪の苦闘とその対策を紹介し、防災意識を促そうという施設。コンセプトが明快です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;メインアトラクションは「ダイナキューブ〜津波災害体感シアター〜」です。前方左右の壁と床に投影された挙句に床も振動する臨場感高すぎの映像で津波の恐怖を味わうという「自動車免許教習所ビデオ系」のトラウマシアターです。よくできてます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかしいちばんびっくりしたのは「水の都永遠に 毛馬排水機場」というプチ映像です。毛馬排水機場というのは淀川から大川が分岐するところに設置され、大川に流れ込んだ水の一部を淀川に戻すというそれだけの機能を持つ、ものすごく単純なことをするための装置です。しかしその機構は猛烈にものものしい！　（しかもたまにしか働かない！）&lt;br&gt;&lt;br&gt;大阪府・毛馬排水機場の解説より&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://www.pref.osaka.jp/nishiosaka/kema/index.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;br&gt;&lt;img src=&quot;http://twitpic.com/show/large/8eabhj&quot; width=&quot;373&quot; height=&quot;287&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;この明快な図のように大阪の高潮対策の要点は、毛馬排水機場で市街地に入る水量をコントロールしつつ、安治川・尻無川・木津川の3つのものものしい水門。（これもたまにしか働かない！）で高潮をせき止める、という仕組みのようです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;建築分野の周辺に十ン年、大阪の構造物に関する連載を3〜4年やってようやく理解したこの構造。荒川の下流が人工的につくられたものだと知ったときや、&lt;a href=&quot;http://pomu.tv/cgibin/nikki/read.cgi?mode=each&amp;file_name=200710&amp;day=27&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;「白髭防災拠点」を案内してもらったとき&lt;/a&gt;くらい驚いたのでした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;font color=&quot;#666666&quot;&gt;&lt;br&gt;-----&lt;br&gt;さんざん放ったらかしの「ぽむ日記」ですが……折角スペースがあるので、こんなふうに、たまには目から落ちたウロコの話を更新しようと思ってます。また飽きるかもしんないけど。&lt;/font&gt;</content>
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<issued>2012-02-01T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2012-02-01T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　【近況】私と電波との無駄にややこしい攻防。・9/2...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">【近況】私と電波との無駄にややこしい攻防。&lt;br&gt;・9/26（月）iPhoneを紛失。なくした場所やタイミングがはっきりしてたのですぐ見つかるかと思ったけど見つからなかった。&lt;br&gt;・ちょうどtry WiMAX期間中だったので、iPad（Wi-Fi）＋WiMAXでだましだましすごす。意外に快適。&lt;br&gt;・調べたら10月から更新月だった。ﾌﾋﾋ乗り換えてやる……。&lt;br&gt;・auのAndroidの新機種がよさそうだ。しかしiPhoneの新機種もWiMAXつき、という噂もあったので様子見。それにしてもauのWiMAXの料金、おそろしく安い。&lt;br&gt;・でも近々出張があるのでWiMAXはなるはやで欲しい。ので10/3（月）より順次発送というアサヒネットのWiMAXを予約。機器は無料で毎月380円から2段階定額の3ヶ月しばり。&lt;br&gt;・10/4（火）try WiMAXの期間終了のために機器を返却。&lt;br&gt;・9/30（金）〜10/3(月）さすがにいい大人が携帯を持ってないのはどうかと思ったのでプリペイド携帯を買おうと試みるも行く先々の店舗に在庫なしと言われつづける。&lt;br&gt;・10/4（火）ソフトバンクショップに電話を順番にかけてプリペイド携帯の在庫を確認し、14時以降入荷という回答のあったショップでようやく購入に至る。&lt;br&gt;・10/4（火）WiMAXの機器が届く。&lt;br&gt;・10/5（水）から7（金）の東北出張にWiMAXとプリペ携帯を持ってゆく。&lt;br&gt;・しかしWiMAXがつながったのはほぼ仙台周辺のみ。ノーWi-Fiライフ。&lt;br&gt;・10/6（木）プリペイドを昼すぎに使い果たす。なぜならば5（水）朝、WiMAXのつなげ方がわからず電話で確認したら意外に長電話になっちゃったから。&lt;br&gt;・10/6（木）花巻のソフトバンクショップでプリペイド買い足し。&lt;br&gt;・出張中にiPhone4Sの発表を確認し、ジョブスの訃報を知る。&lt;br&gt;・10/8（土）東京に戻る。MNPを予約。&lt;br&gt;・10/8（土）「MOTOROLA PHOTON ISW11M」を注文。&lt;br&gt;・10/10（月）なぜか注文とは異なる「htc EVO 3D ISW12HT」てのがお店に届いていた。iPhone4が「au Androidから出るiPhone」と呼ばれるほど混迷するいまの情勢ではそのくらいは誤差なんだと思った。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなこんなで半月ぶりに携帯電話復活。Android、使い方はよくわからないのですがグーグルアカウントにログインしたらなんとなく使えそうな感じになりました。……それはそれで怖い。&lt;br&gt;</content>
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<issued>2011-10-11T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2011-10-11T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【桂】　【近況】携帯を紛失中です。メールかTwitterな...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">【近況】&lt;br&gt;携帯を紛失中です。メールか&lt;a href=&quot;http://twitter.com/#!/pomukatsura&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;Twitter&lt;/a&gt;などで連絡をお願いできましたら幸いです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/fukkou5W1H/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;pomu.tv -復興と建築-&lt;/a&gt; というサイトをはじめました。東日本大震災に関連して都市や建築についての「復興支援活動」てきなことをしてる人に、5分でさっくりお話を聞く、という試みです。復興支援活動に関する5W1Hをまとめるサイトです。現時点で17人の方にヒアリングしたところ（しかし文章化が間に合っておりません）。30人とか100人集まると面白くなる気がしてます。</content>
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<issued>2011-10-03T03:00:00+09:00</issued>
<modified>2011-10-03T03:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【み江】その４。かもめの玉子（ミニ）を100個ぐらい買った...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">その４。&lt;br&gt;&lt;br&gt;かもめの玉子（ミニ）を100個ぐらい買ったので仕事場で配った。被災地ボランティアとか行かなきゃなーと思ってる人は結構いるけど、実際に行くための情報を持っている人は少ない。そして思った以上に誤解が多い。&lt;br&gt;&lt;br&gt;誤解の例。盛岡や花巻なんかの内陸都市部もまだ非常時モード、一般人は飛行機も乗れない、観光どころじゃない。ボラはNPOや学校なんかの団体を通さないと個人では行けない。しかも一週間とか長期で行かないとダメ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;壊滅的な被害を受けたところが全然片付いてないというのは伝わってるけど、それ以外の地域で平常運転（表面上は）を取り戻しつつあるというのが伝わってない。まあ私も行くまで知らなかったし。非常はニュースになるけど平常はならないからね。でもそういう情報も伝えた方がいいと思うのよ。ここの宿は開いてます、ここは遊びに来ても大丈夫です、そういうことを知らせなかったら敬遠されっぱなしだし。&lt;br&gt;&lt;br&gt;遠野も平泉も盛岡も花巻もすごくきれいないいところだったけど、本当は大槌や釜石や宮古や大船渡や陸前高田の人もそう言ってほしかっただろうな、きれいな町と風景を見てほしかっただろうなと思うとちょっと泣きたくなります。&lt;br&gt;</content>
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<issued>2011-06-28T05:00:00+09:00</issued>
<modified>2011-06-28T05:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【み江】そして半分（以上）は観光である。その３。東北本線に...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">そして半分（以上）は観光である。その３。&lt;br&gt;&lt;br&gt;東北本線に乗って平泉に行きました。車窓がすごくいい。丘みたいなゆるゆるした低い山がずっと遠くまで続いていて、山の森じゃなくて平地の森がちょこちょこある。日本なのに。川がまたいい。広くてゆったりしている。日本なのに。こんなにゆっくり流れる川は河口にしかないと思ってた。（でも雨が降ると暴れて町が沈むらしく、カサリン台風では水がここ（3.5m）まで来ましたっていう記念碑的なものが平泉駅前に立っている）&lt;br&gt;&lt;br&gt;こういう風景って（国内では）意外に見たことがなかった気がするなあ。なんというか、山も谷も彫りが浅いのです。周りが山なのに空が広くて明るい地形。今の季節は田んぼの水に映って景色２倍。&lt;br&gt;&lt;br&gt;中尊寺もゆるーい丘に立っている。お堂の配置もおおらかでゆったりしてて、まあ新緑ってのもあるけど森が明るくて、山のお寺というよりは庭園ぽい。ああここは極楽テーマパークなんだな。たくさんの神様仏様が拝めて、能舞台（近世だけど）までついている。&lt;br&gt;&lt;br&gt;毛越寺庭園もおもしろかった。平安庭園の輪郭とパーツの遺構だけが残ってて、お寺の廃墟部分は芝生と松になってて、なんかコンセプチュアルだ。植栽がほとんどなくて模型っぽいのだ。なぜかモエレ沼公園を思い出した。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「兵どもが夢のあと」が詠まれたらしい高館義経堂って高台に上ると、きみどりを切ってゆるくゆるく蛇行する北上川が一望できる。そして川を迂回するように（景観への配慮）、堤防とバイパスが弓なりにぐぐーと走っていて、とてもかっこいい田園土木ビュー。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ずんだもうまいが「えごま」のお餅が猛烈にうまい。黒ごまペーストだと思って食べたらえもいわれぬハーブのような芳香がして驚いた。お店の人に聞いたらえごまの実（葉じゃなくて）なんだって。あとくるみのお餅も猛烈うまかった。くるみペーストが生クリーム加えたみたいにねっとりして、やっぱりハーブみたいないい香りがするんだけど、砂糖と塩とみりんだけなんだって。いいくるみを使うとこうなるんだって。&lt;br&gt;&lt;br&gt;見たことのない山と川と庭を見て、食べたことのないおいしい食べ物を食べた。平泉は予想をはるかに越えてエキゾチックだった。そして電動アシスト自転車はすばらしい。翼の生えたブーツってこれのことだったのか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;食べ物といえば盛岡の人は焼肉屋で冷麺だけ食べたりするらしい。焼肉を食べに行くときは冷麺のおいしい店に行くらしい。焼肉屋に「冷麺焼肉セット」というすばらしいメヌーがある。冷麺に少量の焼肉３種とナムルがついて１人前1650円。なにこれ京都でもやってほしい。よそ者にはややハードルの高いじゃじゃ麺もボラバスで知り合った地元の女性２人に連れてってもらった。しかも車で温泉にも連れてってもらった。岩手に手伝いにきたつもりなのに逆にいい思いしかさせてもらってないや。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ボランティア行ったって言ったらすごいとかえらいとか言われることがあるけど、こんなふつうの旅行だからひとつもえらくないです。災害直後の混乱期にテント背負って行く人はすごいけどね。&lt;br&gt;</content>
<id>http://www.pomu.tv/cgibin/nikki/read.cgi?file_name=201106&amp;who=mie#27</id>
<issued>2011-06-27T05:00:00+09:00</issued>
<modified>2011-06-27T05:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【み江】その２。２日目は大槌行きのバスに乗った。今日は@n...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">その２。&lt;br&gt;&lt;br&gt;２日目は大槌行きのバスに乗った。今日は@natsumi_iさんと一緒。土曜日のせいか参加者の年齢層高め。土曜は社会人がたくさん来るので、自営業や自由業などの野良大人（&#169;@yoshihirohoriiさん）や、留年が決定した学生のみんなたちはなるべく平日に行きましょう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;本日の作業は雇用促進住宅すなわち団地の外構の掃除。まずはフェンスにえたいのしれない綿状のものがびっしり貼りついているので手作業で取る。説明がしづらいけど、たぶん断熱材の繊維と、布類の繊維と、泥が混じったみたいな灰色のもの。フェンスが洗濯ネットみたいな役割をしたのだな。被災地では今まで見たことのなかった種類のごみというか、がれきというか、「もの」の今まで見たことなかった様相を見つけて戸惑う。屋根瓦の上にお茶わんが載るなんてふつうはないよね。フェンスは波で傾いてて、いずれ取り替えなきゃいけないけど、先に直すところはいくらもあるから、きっと当分このままだろう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこはかとなく積もった泥を土のう袋に詰める。泥というのは一見ふつうの土っぽいが、湿ると質の悪い磯のにおいがする。埋まっている大小の漂流物を分別する。泥をかぶっても各種雑草は元気に育ち、ますます片付けがしづらくなる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;団地の２階以上は無事なので現役続行中だけど、あまり人気がない。たまに喪服の家族が出入りする。なにしろ町民の10分の１は行方不明で、３分の１は町外に退避してるんだものね。残った人は、仕事があれば仕事、なければ職探し、お葬式、法事、各種手続き、引っ越し準備、親戚の家の片付けの手伝い、明日ここに住めるかもわからないのに庭掃除してる余裕はないだろう。40人で4時間働いて余裕で終わるかと思ったら全然終わらなかったもの。&lt;br&gt;&lt;br&gt;撤収の支度をしていたらサイレンが鳴る。2時46分。ちょうど100日目の合同慰霊祭だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;釜石の中心街を通って盛岡に帰る。アーケード商店街の１階部分がめちゃめちゃになったままでいる。どの建物にも赤スプレーで×が書かれている。解体していいですよの印。&lt;br&gt;&lt;br&gt;東京から来てるリピーターの女性と、盛岡から遠野を経由して沿岸の町に行く風景がいいのよねえという話で盛り上がった。この勾配のゆるい山とゆるい沢がいいのよねえ。小さな田んぼがいいのよねえ。たまに現れる鳥居がいいのよねえ。こんないい景色見せてもらえるなら泥そうじぐらいします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;途中には眼鏡橋もある。大正4年昭和18年改修RC。５連。細い薄い。単線の釜石線が走ってる。銀河鉄道も走ったらしい。（ググるといっぱい出てくるライトアップ画像は萎える。）田んぼと鉄道は日本の田舎の黄金コンテンツ。というか屋台骨。この国の半分ぐらいは米とコンクリートでできている。&lt;br&gt;&lt;br&gt;つづく。&lt;br&gt;</content>
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<issued>2011-06-26T05:00:00+09:00</issued>
<modified>2011-06-26T05:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【み江】再び岩手にがれき撤去に行ったのでまとめます。その１...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">再び岩手にがれき撤去に行ったのでまとめます。その１。&lt;br&gt;&lt;br&gt;前回は東京発着のツアーに参加しましたが、今回は盛岡の駅近ホテルに泊まって、盛岡発着の日帰りボラバスに乗るという算段。車持ってないくせに団体旅行はやだとか言ってるろくでなしの私やあなたにはおすすめの方法です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;空路で花巻から入りました。空から見ると、きみどり色の田んぼパッチワークにところどころ目の覚めるような黄金色が混ざっている。本物の麦畑なんて見るの初めてだな。空港の隅にはまだ自衛隊キャンプの苔色テントが並ぶ。真夏みたいな青空。麦秋なんだね。&lt;br&gt;&lt;br&gt;１日目は陸前高田。岩手県社会福祉協議会が出してる&lt;a href=&quot;http://www.iwate-shakyo.or.jp/cgi/news.cgi&quot; target=&quot;_blank&quot; onMouseOver=&quot;status=&apos;&apos;;return true&quot;&gt;日帰りバス&lt;/a&gt;。無料。30人強。今日は男性多め。年代はきれいに割れている。盛岡発着だけど県外からの人のほうが相当多い。カナダ人もいた。６ヶ月の休暇（なにそれ）をとって日本に遊びに＆働きに来ていて、最後の１週間は被災地でボランティアしてから帰るんだって。&lt;br&gt;&lt;br&gt;陸前高田のインパクトは強烈だ。市街地だったらしいところはぜんぶ更地。地盤沈下して水がたまって巨大なため池みたいだ。これ中心街なんだよね。その隣は標高7mのがれき山。その隣は数百台の原形をとどめていない車の駐車場。その向こうに生き残った一本松。&lt;br&gt;&lt;br&gt;今日の作業は海辺の田んぼの片付け。捜索は済んでいて（そういうところじゃないと素人は入れてくれない）、がれきがある程度まとまって積まれている状態。したがって屋根は屋根っぽい形のままだし、生活も原形をとどめて出てくる。神社のお札、昭和49年の年賀状、株券、ぬいぐるみ、3時17分で止まった時計。このまえ大槌で見つけた時計は3時20分だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;それらの山をばらして、木と金属と瓦とその他に分けて、隅に積む。５〜６人の班ごとになんとなく持ち場を決める。大槌の河原を片付けたときは、海辺の松も台所の鍋つかみも全部こなごなのピースになっていて、自然と人工の境目がわからなくなるような、なんというか超越的な諸行無常を感じたけど、今回のほうが生々しい生活に触れるので心理的には堪える。&lt;br&gt;&lt;br&gt;自作ポエムの紙も出てきた。「君への気持ち、英語でいえばI love youじゃなくてI&apos;m loving you」みたいなやつ。写真やハガキと一緒にボラセンに届けたけど、作者本人が見つけたとしても名乗り出るかは微妙だな……&lt;br&gt;&lt;br&gt;家が半分壊れた近所の人が大漁旗を干している。漁師のおじさんが田んぼに打ち上げられた船を直している。船体に赤で「コワサナイデ」と書かれている。太い縄で短くつないだ船はみんな転覆したけど、おじさんの船は細くて長い縄で泳がせるようにつないでたから無事だったんだって。&lt;br&gt;&lt;br&gt;畦には紫色のツメクサが元気よく育っている。隣の田んぼでは富山から来たボラチームが同じような作業をしている。陸前高田の中心部ではひとまずがれきは減ったけど、周辺にはまだこんな手付かずの集落がけっこうあるんだそうです。</content>
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<issued>2011-06-25T05:00:00+09:00</issued>
<modified>2011-06-25T05:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【み江】その３。現地に行こうと思ったのは、小暇と小金のある...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">その３。&lt;br&gt;&lt;br&gt;現地に行こうと思ったのは、小暇と小金のある人間が行くべきだと思ったからですが、ちょっとためらったのは、非力で体力なしのみ江さんが役に立つのかということ。ボラバスがいろいろ出てるけど、すぐ満席になってなかなか取れないとも聞く。そんな貴重な席を私が埋めていいのか。私の席を屈強な若い男子に譲るべきではないか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;でもどうやらそうでもないらしいのだ。たとえば家の泥出しなんかも、床下は小柄な人の方が都合がいいし、依頼主にしてみれば見知らぬ人を家に上げるわけだから、女の人が来たほうが安心て面もあるようだ。依頼主の主婦やおばあちゃんが同年代の女性ボラに心を開いて話をしたりすることもあるみたい。河原掃除一つとっても、大勢で作業してると、スコップふるってがすがす進める人と、細かいものを丁寧に拾う人とが自然に出てくる。多様な人がいたほうがいい。人手は圧倒的に足りてないから、自分が行っても役に立たないだろうなんて思わないで、行った方がいい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;２日間現地でアテンドしてくれたのは、今井さんという自身も被災された方だった。宮古で勤めていた施設が流されて、自分の真横まで迫る波から走って逃げた。津波が来てからの生活、心情、私たちに望むこと、まっすぐに話してくれた。この人が添乗してくれたのは何よりだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;今井さんが言ってたこと。ボランティアに来るのは興味本位でいい。考えるだけじゃなくて行動してくれた方がいいから。写真は遠慮しないで撮っていい。来た人には見たものを伝える義務があるから。がんばれって言われるのは突き放されたようで当惑するけど、がんばりましょうって言ってもらえると励みになる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;２日目は雨で、午前中の作業が中止になり、被害の大きかった陸前高田をバスで見に行くことになった。町がなくなったを通り越して地形が変わっていて、スタジアムの照明が海の中に立っている。今井さんの独断で連れてきてもらった。起きていることを見てほしいと思ったそうだ。だめなのは想像力がないことであって、好奇心があることではない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;実際にやってみて思ったのは、３日ぐらいはやる気まんまんで働ける。でもこれが１週間になったらちょっとしんどくなる。現実的にも、有給１日なら取れても、１週間となるとすごくハードルが上がる。ましてや現地で生活を営みつつ終わりの見えない復興作業を続けるのは、私なら正直むり。だから１日や２日でいいから、みんなで交代でするのがいいと思う。&lt;br&gt;&lt;br&gt;阪神淡路の反省で、自給できないボランティアは行ってはいけないという認識が広まった。たしかに災害直後の混乱期はそうだ。でも今は周辺には、万全とはいかないけど、食事やお風呂を提供できるところもある。指示系統ができて、ボラセンも整備されてきて、素人が働ける環境が整ってきた。４月ごろに比べると、ボラバスもすごく増えた。自衛隊や警察や消防などのプロが献身的に働いてくれたおかげで、今度は素人がすべき仕事が山盛りある。観光業が大打撃を受けているから、営業しているところには泊まって、食事をして、おみやげを買って、お金を使うのも喜んでもらえる。遠野ふるさと村の人たちも本当によくしてくれた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;人手はいくらあっても足りてない。足手まといになることを気にしている人は、心配要らないと思う。特殊技能がない、長期間行けない、腕力がない、というのは問題ではない。専門知識もコンセプトもなくていい。時間とお金はちょっと要る。あと装備も。&lt;br&gt;&lt;br&gt;わずか２日間、甚大な被害のごく一部に接したに過ぎませんが、何かの役に立てればと思って、記しておきます。@hajimewbさんがトゥギャってくれてとても助かりました。&lt;a href=&quot;http://togetter.com/li/142022&quot; target=&quot;_blank&quot; onMouseOver=&quot;status=&apos;&apos;;return true&quot;&gt;http://togetter.com/li/142022&lt;/a&gt;&lt;br&gt;</content>
<id>http://www.pomu.tv/cgibin/nikki/read.cgi?file_name=201106&amp;who=mie#3</id>
<issued>2011-06-03T05:00:00+09:00</issued>
<modified>2011-06-03T05:00:00+09:00</modified>
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<title type="text/plain">【み江】その２。どうやって大槌まで来たかというと、岩手の観...</title>
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<content type="text/html" mode="escaped">その２。&lt;br&gt;&lt;br&gt;どうやって大槌まで来たかというと、岩手の観光バス会社が東京から出してるボランティアバスに乗ってきました。日程がちょうど合ったからであってべっべつに「宿泊：遠野ふるさと村内　伝統的な南部曲がり家」とか書いてあったからってわけじゃないんだからねっ！&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツアー人数は約30人、男女ほぼ同数で年代もきれいにばらけている。初ボラの人が多いがリピーターもいる。経験をひけらかす人も働かない人もいなくて、よい人たちに恵まれた。東京の人が多いが東海や九州からも来ている。職業はよく知らない、そんな話してないから。有給を一日取って来た人もいるしあと失業中の人もわりといたっぽいです。学生さんにはけして躊躇なく出せる費用でもないと思うが大学生も２人ほどいた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;作業は２日間で、２泊＋車中１泊。２日目の作業後に１泊できるのが私のような体力なしにはありがたいです。宿泊先の遠野ふるさと村は古民家園。ふだんは校外学習とか以外は宿泊はしてないけど、特別にボラ拠点になっている。食堂で朝晩の食事と、あとお昼のおにぎりも作ってもらえる。生ビールもどぶろくも飲める。親戚のおうちで出してくれるようなごはんでおいしかった。お風呂はないけど、熱湯と水が交互に出てくる市営浴場に連れてってもらえる。クリーンセンターの熱で沸かすあれですね。&lt;br&gt;&lt;br&gt;曲り家は人間と馬ちゃんが一緒に暮らすための家です。岩手といえば馬だからね。馬が住む土間部分と、人間が住む棟がＬ字型につながってるから曲り家。土間には馬のカイバを煮るための大きなかまどと釜のセットが埋まっている。へうげものの小堀遠州邸みたいなぐにゃんぐにゃんの柱や梁がいっぱい使ってあって風流だ。強度的にどうなんだ。まあ持ってるってことは大丈夫だ。棟梁スゲエ。一棟の田の字平面を開け放して女子13人ざこ寝。昼はふつうに営業するから、布団と荷物を奥の納戸的な小部屋にしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;遠野は三陸海岸からいちばん近い内陸の町なので、復興活動の拠点になっていて、自衛隊の車両をよく見る。そして道路の至るところに、地域住人手づくりの「支援ありがとう」の看板や横断幕がかけられている。&lt;br&gt;&lt;br&gt;遠野の何がよいかと言って、田んぼ。あと線路。田んぼの区画がパッチワークみたいに細かくてかわいい。そこに盛り土をしただけの線路がつーと走っている。超かわいい。小さい山と小さい川と小さい田んぼが箱庭みたいに詰まっている。小さきものはみなうつくし。現役の茅葺き曲り家はもうないそうだけど、瓦やトタンに葺きかえた曲り家ならけっこうある。曲り家でなくても、つまり連結してなくても、母屋と、納屋とか厩舎的な棟とがＬ字に配置されてる民家もいっぱいある。&lt;br&gt;&lt;br&gt;遠野から大槌まで1.5時間か2時間ぐらい。まず社協のボラセンに行ってその日の仕事を割り振られる。農協の作業場にテントを張ってサテライトになってる。ホワイトボードに依頼の一覧が書かれている。ほかにも何台かのボラバスと、有志で来てる人たちの車が停まっている。ガイジンチームもいる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;作業は9時から12時、あと1時から3時までと決められている。時間は地域によって違うみたいね。お昼にはテント下にブルーシートが敷かれて休憩できる。作業が終わると紙コップでうがい薬を渡される。泥はばいきんの巣だから長靴や道具はちゃんと洗う。日用雑貨なんかもここで買える。津波で流された大手ドラッグストアの仮設店舗もできてる。リピーターによるとＧＷの頃に比べてだいぶ整備されたそうだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;今回の旅程にはミーティング的なものはなかったですが、夜は曲り家の板の間でナチュラルに飲み会になり、参加者スズキさんの見事な司会によってみんなの感想とか、他の地域の様子なんかを聞くことができた。考えをまとめることができた（まとまってないけど）のは、こうしてほかの人たちと話ができたおかげだ。建築の人はたいがいそうだろうが今までツアー旅行に参加したことがなかったけど、今回はツアーで本当によかったです。&lt;br&gt;</content>
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<issued>2011-06-02T05:00:00+09:00</issued>
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