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この日だけ10月 9日 木 .
建築夜楽校第2夜を拝聴しました。テーマは"「ショッピングモール」とローカリティ”。パネラーは建築家の中村竜治さん、建築計画学の岩佐明彦さん、久米設計の芝田義治さん、竹中工務店の関谷和則さん。ゲストが社会学者の若林幹夫さん。モデレータは南後由和さんと藤村龍至さん。

印象に残ったフレーズを以下に。

・ショッピングモールの内部は10年で居住性のようなものが上がっている(岩佐さん)
・見える建築と見えない建築があり、ショッピングモールは見えない建築(若林さん)
・消費空間自体がインフラ化、街づくりと化している。でも時間軸がない(南後さん)

個人的にはショッピングモールの、ワンパッケージの中で都市なのかインテリアなのかわからない立体街区ができてる感じには相当引き付けられております。

気になり始めたきっかけは、中村竜治さんの「ジンズ流山店」を見に行ったときのこと。TX沿線という21世紀の新興住宅地ではかつて商店街に求められた機能がすべてショッピングモールに委ねられていることを目の当たりにし、衝撃を受けました……。

建築夜楽校、おもしろかったです。



(*2020年、一部文章に修正を加えました。)