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ちょっと名古屋行ってきました。 名古屋ー京都間は、ほんとに「ちょっと名古屋」ってくらい近いです。 まず行きがけに、養老天命反転地に立ち寄りました。かなり肉体的に負荷があるところだと噂は聞いておりまして、教習所と養老天命反転地は30になる前に行っとけということで。しかしここはデートスポットとして盛況な感じで、一乗寺けいぶん社にいそうなカップルで溢れていることに驚きました。 つぎの目的地は明治村。しかし三時半すぎに明治村に着いたらもう閉園。 というわけで行き場を失い、なぜか向かった先は中部大学。 ・ギャラ間で展覧会開催中!第一工房設計のステキ大学 ・五十嵐隊長が講師をしているステキ大学 です。さらには高蔵寺ニュータウン、本場のヴィレッジヴァンガードに行き、アトムグループの中華系ファミレス「フォーロン」でご飯を食べて名古屋文化圏を満喫。 さいご大曽根に立ち寄り、帰宅。 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
こんにちは。愛と言語を探す旅に出ていました。(わりと本当) クリスマスシーズンに贈るバイオホラー 『ホワイトデビル』 ===予告編=== 白い悪魔が猫を、そして人間を襲う! 冬の出町柳に降りかかる生物兵器の恐怖! 獣の本性が露になる……!? ========= *映倫から* 食事中の人は読まないほうがいいです その日はとある原稿の締切でした。私たちがふだんどうやって文章を書いているかを少しばらすと、たいがい、一方がおおざっぱに書き、他方が直し、また一方が直し、を繰り返すという方法でこらぼれーしょん(プします。 そんでその日の深夜も、桂さんが原稿を書いている間み江さんはすることがないので、いつものようにキャットをつかまえて尻の穴を観察していました。とくにモカは排便がへたなのかわかりませんがいつもウンコがついていてくさいのです。ところがその日はウンコだけでなく、なんか小さな白いごみがくっついていました。幅1mm未満長さ2〜3mm未満、紙くずのようなプラスチックの破片のようなものです。 「モカは尻に白いごみをつけているよ。」 といって桂さんに見せました。 「本当だモカ。げらげら。」 といって桂さんも笑いました。 ところが、解放されて向こうに歩いていくモカの尻を何気なく眺めていると、その白いものがなんだか微妙〜に静止していない気がするのです。モカの動きに合わせて揺れるとかそういう感じではなく、自律した運動を行っているような気がしました。いや実際はごく小さいものなので、大した運動ではないのですが、まあそんな気がしたわけです。 あまりよい種類ではない一つの予感がよぎりました。再度モカをひっとらえて尻の穴を食い入るように見ました。 白いものの先端がひろひろと動いていました。 み江「う わ あ あ あ あ あ あ あ」 桂 「うるせえよ」 み江「動いてるううううううううううううう」 桂 「う わ あ あ あ あ あ あ あ」 ムシです!ハラに棲むムシです!うじむしみたいなムシがモカの尻の穴から顔もしくは尾を出してひろひろ動いているのです!超こえええええええ!!! 現場は大パニックになり、桂も私もなぜか友人知人に報告メールを出すなど意味のよくわからない行動をとり始めました。 騒ぎで飼い主も部屋から出てきました。 「エヌくううううううんモカがムシを飼ってるようううう」 モカの尻を見たエヌ氏は言いました。 「いないよ?」 「引っ込んだああああああキモイイイイイイ」 さらにパニック。 結局、飼い主が翌日仕事に行く前に病院に連れて行くことになりましたが、キャットの異常に気づくことができたのはひとえにふだんからみ江さんが猫の尻の穴をよく見る習慣があったのと、競馬で鍛えた動体視力のおかげだと思うので、感謝状と副賞の一つもほしいと思います。 翌日、迷惑なムシメールを送りつけられた一人である青年エイチ(大澤マサチ研)という人から来たおポンチな返事。 > 朝、いそいで読んだので「もかの」という部分に気づかず > みえさんの尻から「白い細いもの」が出ていたのかと思って > はっきりいってリアクションに困りました。 > 蟲を飼ってることをカミングアウトするなんて > いろいろとおっぴろげのみえさんとはいえ > いくらなんでもそれはやりすぎだろう、と。 > いやー「もか」の話でよかった。いやよくないか。 |