桂 |
み江 |
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2008年 10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
10月 30日 木 | ▲ . |
DESIGNTIDE TOKYO 2008のメイン会場に行きました。東京ミッドタウンホール。 谷尻誠さんが手がけた空間。 素材は……水切りネット! ファッションデザイナーの森美穂子さんに「大きい服をつくってほしい」と発注したそうです。 上から風船が吊っている”吊り構造”。 この黒いやつら(ガスを入れた風船のようなもの)が仕事してます。 5日間という限定された期間にふさわしい、とてもスマートな回答。 柳原照弘さんのフラワーベース「SHIFTING VASE」。大理石製。だるま落としのように重ねられた鉢を、花にあわせて都合のよい枚数かさねて使うもの。これまたスマート。 bonboogのお花のボールペン。かわいい。 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
10月 29日 水 | ▲ . |
昨日は岡田栄造さんの企画する清水久和さんの展覧会「日本史」をみてきました。DEROLL Commissions Series 2 :「日本史」2008年10月28日〜11月2日スペース・インタート 東京都港区北青山2-9-15 昨年は”箱の展覧会”、今年は”髷の展覧会”。 井伊直弼[大] かっこいい!シュール! 髷貯金箱 切り落とされた髷、がモチーフ。 本もとてもすてきでした。宮原夢画さん撮影のオール富士山ロケ写真。 宮原夢画さんの展覧会がスフェラで開催中です。 「Shinatsuhiko」 2008/10/11(土) - 11/3(月) そのオープニングに立ち寄った際の写真も載せます。 岡田さん、宮原さん、山崎さん。 パーティーご飯@表参道 パーティーご飯@京都 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
10月 27日 月 | ▲ . |
日本工業大学の小川研究室を取材で訪問しました。 百年記念館。 学部生主体の研究室で設計されたそうで、ここまでのものをつくりあげたことに驚愕します。 百年記念館内部。 機能は図書館&コミュニティスペース。居心地よくて、人がいっぱいです。それにしてもラップトップ使用率がすごくて、会話をしている様子はあまりなく、さすが工業大学。コミュニティはネットワークの向こう側にあるのだ。 近くの象設計集団による「進修館」にも寄りました。 コスプレのメッカとしても有名ですが、じつに舞台装置にふさわしい空間。 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
10月 22日 水 | ▲ . |
打ち上げ花火を作るサイトがありまして、み江さんも打ち上げて遊んでいたところ、み江さんの花火が優秀作品にノミネートされて人気投票にかけられ、最初のころこそ首位に君臨していたものの、ずるずると順位を下げています。日本の夏の草花をテーマにした慎ましく美しい作品だと自分では思うわけですが、所詮私の感性などデザイン系おたくのそれであり、世の中の7割を占めるヤンキーとファンシーには勝てません。ここは一つおたくのみなさんの力を貸してください。そして私に豪華商品をください。 おかげさまで今シーズンはそれなりに多忙であり、なんと1週7日のなかで外出しない日がないという引きこもりの風上にも置けない生活を送っています。しかし5年か6年かけてじわじわ腐らせた体がそんなペースについていくわけがなく、高野第三住宅(左京区系赤レンガ)にある整体で頻繁にメンテを行っています。 先生「あーここか詰まってるのは(ひじ付近の秘孔を突く)」 み江「あだdgだだだdだだだddd」 先生「てことは腹筋につながってるな、と(わき腹の皮を引っ張る)」 み江「gグヘアabばばvfv」 先生「1、2、3、4、5……これでどうなるかだな(さっきと同じ秘孔を突く)」 み江「あ全然痛くないです」 (以下くりかえし) 竹中工務店の中の人たちに会った話を書こうと思いましたが、疲れたのでそのうち書きます。体だけじゃなく頭も腐っているらしい。 |
10月 16日 木 | ▲ . |
21_21 DESIGN SIGHTで明日から開催の吉岡徳仁ディレクション「Second Nature」展のプレビューに行ってきました。 いちばん大きなスペースは、コンクリート打放しの壁床が真っ白にコーティングされ、ファイバーが天井から吊り下げられ、徳仁ワールドに変身してます。そこに新しい家具(結晶の椅子)が展示されてます。元になる網状の心材(それだけでは自立しない)、水槽の中で培養中の家具、完成形、と成長過程で言えば大きく3通りのモデルが鎮座。設計プロセスとか制作プロセスを見せる「過程系」の展示ですが、実際に菌が育つ様子を見せるというのは、かなりアドバンストモデルな感じです。 アートとデザインと科学の間を行く、21_21ならではの展示という印象。 企画協力をしてる岡田さん(dezain.net)に紹介してもらい、architecturephoto.netの中の人に初めてお会いしました。感慨深い。スフェラの広報をしていた青木さんにも久々に会えました。 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
10月 9日 木 | ▲ . |
建築夜楽校第2夜を拝聴しました。テーマは"「ショッピングモール」とローカリティ”。パネラーは建築家の中村竜治さん、建築計画学の岩佐明彦さん、久米設計の芝田義治さん、竹中工務店の関谷和則さん。ゲストが社会学者の若林幹夫さん。モデレータは南後由和さんと藤村龍至さん。 印象に残ったフレーズを以下に。 ・ショッピングモールの内部は10年で居住性のようなものが上がっている(岩佐さん) ・見える建築と見えない建築があり、ショッピングモールは見えない建築(若林さん) ・消費空間自体がインフラ化、街づくりと化している。でも時間軸がない(南後さん) 個人的にはショッピングモールの、ワンパッケージの中で都市なのかインテリアなのかわからない立体街区ができてる感じには相当引き付けられております。 気になり始めたきっかけは、中村竜治さんの「ジンズ流山店」を見に行ったときのこと。TX沿線という21世紀の新興住宅地ではかつて商店街に求められた機能がすべてショッピングモールに委ねられていることを目の当たりにし、衝撃を受けました……。 建築夜楽校、おもしろかったです。 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
10月 7日 火 | ▲ . |
Skypeでドバイへインタビューの巻。 dxb-Arch-LIFE : ドバイ-建築-生活の丸山さんにSkype越しにインタビューしました。ドバイは開発が早いイメージでしたが、意外に設計自体のペースはマッタリとしているそうです。そして繊細な日本の建築潮流こそが国際的には異端とのこと。 建築系ラジオでぽむ企画チルドレンの巻。 建築結社YSSKさんが、建築系ラジオ10/6配信の予告編にて五十嵐隊長によりぽむ企画チルドレンと認定されてました。仮にチルドレンとすれば、われわれの体たらくからすると奇跡のような存在です。YSSK TIMEは聞き心地よくて冒頭の「♪京都の建築デブ2人が〜」というフレーズから聴き心地がよくて。すまんこんな親で。 後輩からメールがきたよの巻。 京都の後輩・平野くんより案内をいただきました。京大建築高松研究室の展覧会が10/11(土)から@ASPHODEL。わたしの古巣スフェラのすぐ近く、あわせてぜひ。 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
10月 6日 月 | ▲ . |
東工大百年記念館で開催中の坂本一成 建築展『日常の詩学』行きました。坂本先生の「ギャラリートーク」を聞いてきました。塚本由晴さんが進行、計2時間半にわたる師匠と弟子の作品語り。議論を大事にするプロジェクトの進め方が垣間見え新鮮でした。 ギャラリートーク 展示会場 珍しい?壁にのぼり! (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
10月 2日 木 | ▲ . |
AXISギャラリーのゼラチンシルバーセッションを拝見。数十人の写真家やアーチストによる銀塩写真または銀塩モチーフの作品を展示する銀塩写真の保存運動のような展覧会? なのでしょうか。写真素人なのでよくわからないのですが、セッションという言葉にふさわしい「銀塩タノシー!」みたいな雰囲気が伝わってきました。 これから「建築夜楽校」にいってきます。写真の大山顕さん、北京で活躍する迫慶一郎さん、日建設計の山梨知彦さん、鹿島建設の北典夫さん、哲学者の東浩紀さんが巨大建築について話す会。モデレートは藤村龍至さんと南後由和さん。面白そう! (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |